多賀城廃寺跡[特別史跡]
奈良時代初期から平安時代頃まで多賀城の附属寺院として栄え、東北地方の安定と国家の平和を祈った寺で、福岡県太宰府市にある大宰府の附属寺院・観世音寺に似ています。この寺の名前は記録に無いのでわかりませんが、「多賀城」に附属することから「多賀城廃寺」と呼んでいます。昭和58年に山王遺跡から「観音寺」と墨で書かれた土器が発見されたことから、この寺院が観音寺という名称であったことが考えられています。遺構の保存がよく、伽藍配置などから、大正11年に国の史跡、昭和41年に特別史跡に指定されております。
◆アクセス
JR東北本線国府多賀城駅から徒歩約10分
アクセス
住所 | 〒 宮城県多賀城市高崎3丁目13-3 |
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電話番号 | 多賀城観光案内所 022-364-5901 |
営業時間 | |
休業日 | |
URL | https://www.tagakan.jp/view/detail.html?content=50 |